5月の給食

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5月1日

牛乳
とりごもくごはん
かつおフライ
わかたけじる
かしわもち

今日はこどもの日献立です。
こどもの日には、こいのぼりをかざったり、
菖蒲湯に入ったり、柏餅を食べるといった風習があります。
今から1200年くらい前の本にも「日本では昔から5月5日に菖蒲をかんむりにしたり、
屋根にのせたり、お風呂に入れたりしていた」
「菖蒲の葉の強いにおいで厄をはらった」と書かれています。
また、柏餅に使われている「かしわの葉」は、別名「ゆずり葉」とも言われ、秋に葉が枯れても、若葉が育つ春まで前の葉が落ちないことから、子孫繁栄の縁起をかついでいます。
また、かしわの葉はほのかないい香りがしますね。
こうしたにおいの成分には食べ物を腐りにくくする働きがあります。
フライになっている鰹は名前から「勝つ魚」ということで武士の時代から縁起の良い魚とされていました。
またこの時季は初鰹もとれるので健やかなこどもの成長を願っています。
みなさんの家ではどのようにこどもの日を過ごすでしょうか?
昔から伝わってきた行事食を大切にしたいですね。 
5月7日

牛乳
しょうゆラーメン
あげぎょうざ(低1こ・高2こ)
ちぐさいため

今日はぎょうざのお話です。
今では日本の家庭料理に浸透したぎょうざは中国料理の点心のひとつです。
第2次世界大戦後、中国から引き上げてきた人たちによって日本に広まったようです。
でも、中国のぎょうざと日本のぎょうざ、ちょっと立場が違うようです。
日本ではおかずのようになっていますが、中国では、主食のところに、ごはん、麺類といっしょにぎょうざが書いてあります。
また、日本でぎょうざというとすぐに「焼きぎょうざ」
を思いつきますが中国では焼きぎょうざはほとんどありません。
中国では茹でた「水ぎょうざ」や「蒸しぎょうざ」が中心です。
今日はぎょうざを揚げてみましたが、みなさんは焼き、茹で、蒸し、揚げ、どのぎょうざが好きですか?
5月8日

牛乳
ごはん
まめあじごまフライ(低1こ・高2こ)
とさに
たまねぎのみそしる

今日の給食にはある県の郷土料理が初登場しています。
それはこんにゃくやたけのこが煮てある「土佐煮」です。
では、土佐煮はどこの郷土料理でしょうか?
1宮崎県
2岡山県
3高知県
正解は3高知県です。
ほかの煮物にも鰹節をだしのひとつとして使うものは多いですが、
土佐煮では鰹節の濃厚な味を生かしたり、具材の一部として使う特徴があります。
土佐酢などと同じく、鰹節を用いることから鰹で有名な土佐(現在の高知県)の名前がついています。
鰹節を味わって食べてください。 
5月11日

牛乳
ツイストパン
ポークビーンズ
コールスローサラダ
キウイフルーツ(1/2)

コールスローは、細かく切ったキャベツを使ったサラダのことです。
コールスローの歴史は長く、おそらくは古代ローマの時代から食べられてきたと考えられています。
しかし近代的なコールスローの人気が高まったのは18世紀になり瓶詰めのマヨネーズが発明されてからだそうです。
コールスローは通常バーベキューやフライドチキンなどの付け合せとして食べられています。
キャベツには胃腸の働きをよくする栄養がたくさん入っています。
休みボケや暑さにやられて食欲がない人ほどしっかり食べてほしいですね。 
5月12日

牛乳
ごはん
にらまんじゅう(2こ)
もやしのナムル
はっぽうさい

今日の給食に関する問題を出します。
第1問。今日のにらまんじゅうの横に添えてある野菜料理の名前は何でしょう?
1ナムル
2サラダ
3おひたし
答えは1ナムルです。
今日はその中でももやしがたっぷり入った「もやしのナムル」が正式な名前です。
第2問。おわんに入っている野菜料理の名前は何でしょう?
1野菜炒め
2野菜スープ
3八宝菜
正解は3八宝菜です。
同じ野菜を使った料理でも味付けや調理方法で料理の名前は変わってきます。
食べたいものを伝えたい時にはきちんと料理名を言えるようにしましょう。
5月13日

牛乳
ターメリックライス
ドライカレー
アセロラポンチ

昨日5月12日は「アセロラの日」でした。
そこで今日はフルーツポンチの中にアセロラゼリーを入れました。
今ではすっかりおなじみになったアセロラですが、
日本に入ってきたのはまだ20年ほどで日本の果物業界では新人です。
しかし、アセロラの歴史は古く、もともとカリブ海に連なる島々で群生していたものです。
島の名前をとって「バルバドスチェリー」「西インドチェリー」と呼ばれることもあります。
何世紀にもわたり、西インド諸島や中央アメリカの原住民の食物でした。
アセロラの実は赤く、2cmくらいのさくらんぼのような形をしています。
とてもデリケートな実で熟すとすぐに痛み始めるので生の実を見ることができるのは産地だけです。
アセロラにはレモンの約35倍のビタミンCが含まれています。
ビタミンCには病気にかかりにくくする働きや疲れをとる働きがあります。
遊び疲れている人はいませんか?給食をしっかり食べて疲れを吹き飛ばしましょう。
5月14日

牛乳
さわらのさいきょうやき
にらともやしのおひたし
しんじゃがのいために

炒め煮になっているじゃがいものお話です。じゃがいもは4月から6月が旬です。
じゃがいもはナスの仲間の植物で、南米のアンデス山脈の4,000~5,000mの高地が原産です。
名前の由来は、マレー半島から伝わって、形が馬の鈴に似ているので「マレーいも」がなまって「馬鈴薯」になったとか、ジャカルタという国から伝わったので「ジャカルタのいも」「じゃがたらいも」となまって「じゃがいも」になったともいわれています。
じゃがいもは世界に2000種類以上あるそうですが、日本では、「男爵」や「メイクイーン」を中心に約20種類作られています。
問題です。じゃがいもは植物のどの部分を食べているでしょうか?
1根
2茎
3葉
4実
5花
答えは2茎です。
地下茎とよばれる土の中の茎が ふくらんだところを食べています。 
5月15日

牛乳
こどもパン
さんしょくそぼろどん
あつあげときのこのすましじる
ミックスナッツ

「チキンのパプリカージュ」に使われている香辛料のお話です。
パプリカ」はナス科の植物で、スペイン、フランス、ハンガリーなどで栽培される辛くない唐辛子の一種です。
みなさんが赤ピーマンや黄ピーマンと言っているのものが、実はパプリカです。
ビタミンCやビタミンAが豊富です。
栄養的には緑のピーマンとほぼ同じですが、赤のパプリカは苦味がほとんどなく、
甘みがあり栄養もやや高くなっています。その完熟した実を乾燥させ種を取り出し、粉末にした「パプリカパウダー」を今日の給食では使いました。夏バテ、疲労回復、動脈硬化、美容に効果があるといわれています。
パプリカの果実からは天然着色料の赤い「パプリカ色素」が作られます。
ですから今日のパプリカージュもすこし赤い色になっています。 
5月18日

牛乳
キムチチャーハン
はるまき
ちゅうかスープ

春巻は中華料理の中でも人気メニューのひとつです。
小麦粉で作った皮で棒状に包み、油で揚げたものです。
広東料理では、豚肉やたけのこ、しいたけなどをせん切りして炒め、しょうゆなどで味付けしてあります。
日本でもこの春巻が一般的ですね。
でも、同じ中国でも、別の地域では小豆あんを包んだ甘いものが出てくることもあるそうです。
春巻という名前の由来は、元々は立春の頃、お祝いとして新芽が出た野菜を具として作られたことから「春巻」と名付けられました。
英語では春巻を直訳して「spring  roll(スプリングロール)」といいます。
5月19日

牛乳
ごはん
さんしょくそぼろどん
さあつあげときのこのすましじる
ミックスナッツ
パイン

ナッツとは、殻に包まれた木の実のことをいいます。
今日のミックスナッツの中にはアーモンド、
カシューナッツ、ピーナッツが入っています。
アーモンドには質の良いの植物性の脂肪「リノール酸」が含まれていて、血管が硬くなってしまい血の流れが悪くなってしまう「動脈硬化」という病気を防ぎます。
鉄やカルシウムも多くほかの食品に比べて吸収がよいのも特徴です。
また、ナッツ類にはビタミンBやEを多く含み、若返りの効果があります。よくかみしめて食べましょう。 
5月20日

牛乳
くろパン
ボイルブロッコリー
トマトは別名「赤なす」と呼ばれるなすの仲間の植物です。
ふるさとは南アメリカ、ペルーのアンデス山脈の砂漠地帯で、今から500年くらい前にヨーロッパに伝わりイタリアを中心に広まり、日本へは400年くらい前に中国を経て入ってきました。しかし当時は、赤いがくさみが強く、おいしくなかったので観賞用として栽培されていました。
日本で食べられるようになったのは昭和になってから、しかも砂糖をかけて食べる人が多かったようです。
ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあり、また「トマトを作る家に病人なし」と言われるほど体によい食べ物です。
ビタミンCが多く、夏バテ回復効果や疲労回復効果があり、血管を強くし肌をきれいにします。
またトマトの赤い色素であるリコピンは、活性酸素や血液中の悪玉コレステロールを抑える働きがあります。

5月21日

牛乳
さんさいうどん
きんぴらごぼう
まっちゃむしパン

埼玉のお茶は、「狭山茶」という名前で全国に知られています。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とも歌われています。
今は新茶の季節なので今日の蒸しパンにも抹茶を入れ、小豆を散らして和風に作りました。
「抹茶」は蒸したお茶の葉を乾燥させ粉にしたものです。
お茶の葉にはビタミンCをはじめ、A、B1、B2などいろいろな栄養が含まれています。
お茶に含まれるカテキには、様々な細菌やウイルスが増えるのをおさえる効果があり、インフルエンザや食中毒菌、むし歯菌さらには胃潰瘍の原因ともいわれるピロリ菌に対しても抗菌効果があるといわれています。
中国ではお茶は「飲む野菜」といわれるています。
最近はお茶の効果が見直されてペットボトルで売られているだけでなく、様々な食べ物にも茶葉が使われています。
5月22日

牛乳
ごはん
さばのしおやき
だいずのいそに
じゃがいものみそしる


今日はおはしの日です。忘れずに持ってきましたか?さばや大豆、みそ汁に入っているじゃがいもも上手につまんで食べられていますか?
正しいはしの持ち方ができるよう、学校やおうちで練習してください。
あわせて、食器の置き方も確認しましょう。ごはんが左で、おつゆが右、おかずが真ん中の奥になっていますか?自分から見てさかさまのミッキーマウスになるようにしましょう。
お友達と確認し合いましょう。正しく置いてありますか?そして、食べる時は必ず、食器を持つようにしましょう。置いた食器に口を近づけるというのは見た目も美しくなく、マナー違反です。誰が一番美しい食べ方ができているでしょうか?
5月25日

牛乳
 キャベツのペペロンチーノ
たこナゲット(低1こ・高2こ)
フルーツナタデココ

日本ではぺペロンチーノといえばスパゲティ料理が出てきますが、イタリアでは通じません。それは、ぺペロンチーノとはイタリア語で唐辛子という意味だからです。
イタリアでスパゲティのペペロンチーノの正式な名前は「スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・ぺペロンチーノ」です。
アーリオはにんにく、オーリオはオリーブオイル、ぺペロンチーノは唐辛子です。
この料理は本来このわずかな材料しか使われないシンプルなものです。
シンプルな料理だからこそ、素材の質や料理人の技量が味に直結し、料理人のまかない料理など腕試しなどで作られるものです。
今日の給食では、キャベツをたっぷり使ったペペロンチーノになっています。
5月26日

牛乳
ごはん
えびしゅうまい(2こ)
チンジャオロース
わかめスープ

チンジャオロースは日本でもすっかりおなじみとなった中国の代表的な料理です。
中国では「青椒炒肉絲(チンジャオチャオロウス―」といいます。
「チンジャオ」はピーマンのこと、「チャオ」は炒める、「ロウ」は肉、「スー」は糸という意味です。
つまり、「青椒炒肉絲」は細く切ったピーマンと肉を炒めた料理ということです。
問題です。
一年中お店で見かけるピーマンですが、本来とれる季節は春?夏?秋?冬?のどれでしょうか?
正解は夏です。今日からピーマンとも仲良くしてね。
5月27日

牛乳
ふかがわめし(東京都の郷土料理)
あつやきたまご

深川飯」とはあさりのむき身を入れて炊いたしょうゆ味のごはんのことをいいます。
ごはんの上にもみのりまたは小口切りにしたあさつきやねぎをあしらって食べるのが一般的です。
昔、東京都江東区の深川周辺があさりの本場だった頃、漁師が船の上でとれたあさりを煮て食べていたのが始まりです。
その後、あさりのむき身とねぎを味噌で煮て、汁とともにごはんにかけたものが「深川どんぶり」と呼ばれて、屋台などで食べられるようになりました。
これがもとになってあさりを使った料理に「深川」という言葉が使われるようになりました。鉄分たっぷりのあさりをしっかり食べてね。
今日はセレクトデザートです。蜂蜜ゼリー375人、豆乳プリン146人、マンゴータルト152人でした。
5月28日

牛乳
コッペパンスライス
フランクフルト
ボイルキャベツ
えだまめのクリームスープ


今日はパンにフランクフルトとキャベツをはさんでホットドッグにして食べてください。
ホットドッグが生まれたのはドイツです。
始めドイツでは、ホットドッグをドイツの都市フランクフルトにちなんで「フランクフルター」とよんでいました。
それが1860年にアメリカに伝わりました。
アメリカ人はフランクフルターの長い形が犬のダックスフンドに似ていることから「ダックスフンド・ソーセージ」とよびました。
アメリカで広まったのは、野球観戦の合間に手軽に食べられるからです。
ホットドッグの名前が定着したのは、野球観戦に来ていた漫画家がダックスフンド・ソーセージを見て、次の日の新聞に、パンにダックスフンドがはさまっている絵を書き、その絵の下に「HOT DOG(熱々の犬)を食べよう)」と付け加えました。
アメリカ人が現在のホットドッグをこの名前でよぶようになったのには、こういう歴史がありました。

5月29日

牛乳
ハヤシライス
こんにゃくサラダ



今日5月29日は529で「こんにゃくの日」です。
今日はサラダに入っているこんにゃくのお話です。
こんにゃくは、サトイモ科の植物で、その地下茎(通称こんにゃくいも)から作られる食品です。
ちょうど5月にこんにゃくの種芋の植付けが行われます。
こんにゃくは、96~97%が水分で、残りはグルコマンナンと呼ばれる食物繊維です。
こんにゃくが別名「砂おろし」と呼ばれるのもこのグルコマンナンの働きによるものです。
腸の中をきれいにし、有害な物質を便とともに出す働きがあります。
みなさんはこんにゃくというと何色を思い浮かべますか?白いものがこんにゃく本来の色のものです。
よく見かける灰色で黒い点々があるこんにゃくはこんにゃくを作る際にひじきなどの海草を混ぜ込んで作ったものです。
これは、むかしのこんにゃくは作る際に皮まで入ってしまい、黒っぽくなってしまったものに近づけて作っているからです。 

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更新日:2015年12月09日 16:33:43