7月の給食

7月1日

牛乳
こぎつね
ずし 
さばのしおやき
なすとたまねぎのみそしる


油揚げがきつねの好物だから、油揚げときつねの色が似ているからといったところから油揚げを使った料理に『きつね』の名前がついています。今日は、油揚げを小さく刻んで入れたのでかわいくこぎつね寿司と名づけました。今日はごはんに使われている「酢」のお話です。酢はフランス語で、ビネガーと言います。もとは「すっぱいワイン」という意味です。日本でも「酒で作る」と書くと、酢という漢字になるように大昔に作られ始めたころから酢と酒は関係のあるものでした。酢には、筋肉痛の原因になる乳酸を分解する働きや疲れをとる、血液をサラサラにする働きがあります。食欲がない人にも効果的です。蒸し暑い日が続きますが、こういう時こそしっかり食べないと体調を崩してしまいますよ。
7月2日

牛乳
じごな
うどん 
てんぷらうどん
もずくとさつまいものてんぷら
ゆでとうもろこし

今日は2年生が全校分のとうもろこしの皮むきをしてくれました。とうもろこしは米や麦と同じイネ科の植物で、メキシコまたは南米がふるさとといわれています。15世紀にコロンブスがキューバよりスペインに持ち帰り急速に世界各地に広まりました。日本へは1579年にポルトガル人が長崎に伝えたのが最初です。そのため「南蛮黍」ともいいます。とうもろこしはどこの部分を食べているのでしょうか?正解は「種」です。とうもろこしのひげは何でしょうか?正解は「めしべ」です。めしべは種1つにつき1本出ています。つまり、ひげがたくさんあるもののほうが種がたくさんあるということです。ひげの茶色が濃く、多いものは熟した実ができている証拠です。買うときの参考にしてください。今日は埼玉県産のゴールドラッシュという甘味の強いとうもろこしです。旬のとうもろこしを味わって食べましょう。
7月3日

牛乳
ごはん  
きびなごごまフライ(低2こ・高3こ)
ゴーヤチャンプル
けんちんじる


ゴーヤの正式な名前は苦瓜で、別名「つるれいし」「れいし」ともよばれるウリ科の植物です。鹿児島では「にがごい」、沖縄では「ゴーヤ」といいます。ゴーヤの歴史は古く、原産国はインドですが、16世紀の中ごろには中国を経由して沖縄に伝わったといわれています。厳しすぎる暑さのために夏場にとれる野菜が少ない沖縄では、暑い時期でも元気に育ち栄養満点のゴーヤは愛用されてきました。
ゴーヤが健康野菜といわれるのはビタミンCが豊富だからです。ビタミンCには日焼けを防いだり、疲労回復の効果があります。ゴーヤにはビタミンCがキャベツの4倍、トマトの5倍も含まれています。ゴーヤ1本でレモン2個分のビタミンCがとれるというほど。また、ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいのでたくさんとることができます。苦味成分である「モモルデシン」には胃腸を刺激して食欲を増進させる働きがあり、夏バテ予防に効果があります。
7月6日

牛乳
こどもパン  
さけのマヨネーズやき
グリーンサラダ
しろはなまめのクリームスープ


今日は、クリームスープにとろみをつけるために白花豆のペーストを使っています。「白花豆」の正式な名前は「紅花隠元」です。みなさんがよく知っている未熟なものはさやごと食べる緑色の「インゲンマメ」とは別の種類です。紅花隠元は花が美しく、観賞用としても栽培が盛んなため、別名「花ささげ」「花豆」ともいわれています。種子の色が2種類あり、紫色のものが「紫花豆」、白色のものが「白花豆」とよばれています。豆粒の大きさは豆類の中で最も大きく、とくに白花豆は大粒で純白なところから「豆の女王」ともよばれ、高級なもので、高価な甘納豆の原料にもなります。また北海道や東北などの涼しい地方や長野、群馬などの高冷地で栽培されます。
豆には、骨や歯を丈夫にするカルシウム、成長に欠かすことのできないビタミンB、便秘、大腸がんなどの予防に効果のある食物繊維がたっぷり!みなさんも「豆の女王」をしっかり食べて健康な体をつくりましょう!
7月7日

牛乳
ごはん  
ほしがたポークメンチカツ
いんげんのごまいため
たなばたそうめんじる


今日は、七夕とオクラついてお話をします。今日は七夕にちなんで、星型のメンチカツとすまし汁の中でそうめんが天の川を表し、緑色のおくらでお星様を表しています。この時季旬のオクラには独特のぬめりがあります。このぬめりには脳の働きを活発にし、免疫を高める働きがあります。また、オクラには疲れをとったり、お腹の調子を整える働きもあります。
七夕には、願いごとを短冊にかいて笹の葉につるすと、願いがかなうといわれています。給食では、短冊をかざることはできませんが、みなさんの健康を願って作りました。今夜、天の川が見ることができたら、お願い事をしてみましょう。給食室の願いは「みんなが給食を残さず食べてくれますように…」かな。この願いはかなうでしょうか?
7月8日

牛乳
たこめし(兵庫県の郷土料理)  
だしまきたまご
ごもくじる
アップルシャーベット


たこ飯は愛媛県、広島県、岡山県など瀬戸内海に沿岸の島々、海岸地域でたこ飯は郷土料理となっています。関東地方では、あまり知られていませんが、夏至といって1年のうち昼が一番長い日から数えて11日目にたこを食べる習慣があります。これはたこの足はくっついたら離れないことから、田んぼに植えた稲がたこの足のようにしっかりと根付いてお米がとれますようにという願いが込められています。そのため、たこの産地として知られる三原市、尾道市あたりでは田植え祭りに豊作を願って食べる行事食にもなっています。行事食には自然の恵みに感謝し、受け継がれてきたものがたくさんあります。
7月9日

牛乳
ホットちゅうかめん 
スーラータン
さいのくににくまん
おおだますいか(1/32)


原産地はアフリカの赤道付近です。歴史的には、すいかは4000年以上前、すでにエジプトで栽培されていたそうです。すいかは本来、ウリ科の野菜ですが、一般には果物として扱われています。品種改良が盛んで、大きさ(大玉、小玉)、形(丸型、ラグビー型)、果肉の色(赤、黄)の違いなどさまざまです。
問題です。牛乳とすいかでは、どちらの方が水分が多いでしょうか?
(1)牛乳(2)すいか(3)水分はほぼ同じ
答え(2)すいかです。すいかは96%、ほとんどが水分です。牛乳は88%の水分を含んでいて、残りは脂肪やたんぱく質、カルシウムなどです(人間の体はだいたい60%が水分です)。すいかは水分が多いので別名「水瓜」ともいわれ、暑さをしのぎのどのかわきをうるおしてくれる夏の代表的なくだものです。おしっこを出しやすくする効果があり体の余分なナトリウム(塩分)を体の外に出してくれます。また、すいかの果汁を煮つめたものはのどの痛みに効くそうです。スナック菓子を食べすぎている人、何にでもしょうゆやソースをかける人、さらにクーラーの中でのどを痛めている人は特に食べてほしいですね。
7月10日

牛乳
ごはん  
なつやさいカレー
フルーツポンチ


今日はみなさんが楽しみにしているカレーの日です。でもいつもとちょっと違うということに気づきましたか?今日は夏野菜カレーです。なぜ夏野菜カレーかというといつものカレーにプラス夏が旬の野菜がたっぷり入っているからです。どんな野菜が入っているかわかりますか?かぼちゃやトマト、枝豆など夏が旬の野菜には疲れをとるビタミンCがたくさん含まれています。ちょうど今のみなさんに必要な栄養ですね。さらになすには体を冷やす働きがあります。夏野菜で体に刺激を与えて元気にしてくれるカレーを食べて暑さに負けない体にしましょう!
7月13日

牛乳
ぶどうパン  
チーズはんぺんフライ
キャベツとコーンのサラダ
トマトスープ


トマトは別名「赤なす」と呼ばれるなすの仲間の植物です。ふるさとは南アメリカ、ペルーのアンデス山脈の砂漠地帯です。日本へは400年くらい前に入ってきました。しかし当時は、おいしくなかったので観賞用として栽培されていました。日本で食べられるようになったのは昭和になってから、しかも砂糖をかけて食べる人が多かったようです。ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど体によい食べ物です。ビタミンCが多く、夏バテ回復効果や疲労回復効果があり、血管を強くし肌をきれいにします。またトマトの赤い色素であるリコピンは、活性酸素(増えると体の組織を破壊する)や血液中の悪玉コレステロールを抑える働きがあります。
7月14日

4年リクエスト献立

牛乳
ごはん
さいのくになっとう
にくじゃが
わかめのみそしる
れいとうみかん


今日は4年生のリクエスト献立です。主食部門1位のごはん、主菜部門1位の納豆、副菜部門の2位の肉じゃが、汁物部門2位のわかめの味噌汁を組み合わせました。
納豆は偶然が重なりあって生まれた食べ物です。煮た大豆を稲のワラで包んでおくと、ある菌がたくさん増、数日で大豆が納豆に生まれ変わります。そして、この菌のことを「ナットウ菌」とよばれるようになりました。納豆は日本の食文化が世界に誇る健康食品です。大豆は発酵したことで一段と消化がよくなりさらに栄養がアップします。わずかな栄養の弱点はビタミンAとビタミンCがないこと。しかし薬味としてビタミンA、Cを含むねぎを入れることで完全食品になります。昔の人の知恵ってすばらしいですね。納豆のネバネバに含まれる「ナットウキナーゼ」は血液をサラサラにしてくれます。よく混ぜて粘りを出しましょう。みなさんも納豆を食べてパワーアップしてください。
納豆は、タレなどを入れる前によくかき混ぜて、それからタレを入れると粘りが出て、さらにおいしくなります。今日の納豆は埼玉県で採れた「タチナガハ」という大豆から作られています。
7月15日

牛乳
ナシゴレン  
セレクトディッシュ
なつやさいスープ
セレクトデザート


今日は、ナシゴレンについてお話をします。ナシゴレンはインドネシアやマレーシアの焼き飯料理です。現地では目玉焼きや揚げせんべいが添えられていることもあります。「ナシ」はごはん、「ゴレン」は揚げるという意味です。実際には炒めて作るので、インドネシア版のチャーハンのようなものです。味も現地特有の調味料を使い、にんにくや唐辛子を使うこともあります。混ぜる具もとり肉、牛肉、えびなど様々です。給食のナシゴレンは豚肉を使い、カレー風味にしてあります。目玉焼きの代わりにオムレツをセレクトに入れました。よく味わって食べてインドネシアに行った気分になってください。今日は、おかずとデザートをみなさんは何を選びましたか?オムレツ229人、豆腐ハンバーグ119人、いももち326人、ライチゼリー272人、アセロラゼリー247人、マンゴープリン155人でした。


 

更新日:2015年12月22日 11:36:02